火鉢を使った

関東火鉢

 買って10年以上放置していたのですが、「やりたいこと100」に書いていたこともあり、一念発起して使ってみました。ただどうにも最初のやる気が起きず、下記サイトを拝見して「これならおもしろそう」とエンジンをかけさせてもらった次第です。

wilderness-bonze.com ただ上記のかたは、実質屋内七輪としてご活用されているようですが、うち的には油跳ね問題、煙問題、そしてなにより一酸化炭素問題的に不可能でした。まあ自宅で焼肉とかされるかたも少なくないようなので、そういう人的にはどうということはないのかもしれません。

 とりあえず、まずはうちのやりざまからご紹介です。

■火鉢
 関東火鉢という、角形タイプのものです。どっかの骨董市で10年以上前に購入し、部屋の隅で眠ってました。

■アクリル板
 大半の時間は火鉢としては使わないので、その間別の用途に使えるよう、この板を置いてちょっとしたテーブルにしています。アクリル板も普通に買うとびっくりするくらい高いのですが、このamazonのは手ごろな値段でした。

■灰
 それより灰が高くてびっくり。だって灰ですよ? モヤシカスじゃないですか。こんなの自分の焚火のカスでもいけるじゃないかと思ったのですが、火鉢に入れて見栄えがするくらいきれいなのはやはり購入するのが一番手っ取り早いようですね。

item.rakuten.co.jp

■耐火煉瓦
 で、その灰で全部火鉢を埋めようとすると大変な金額になってしまうので、この耐火煉瓦でアゲゾコしました。カインズで1個300円位。ただこれをやると、火鉢とセットのゴトクがささらないというトラップがありました。

■炭
 普段からキャンプ用につかっているこの竹の切りくずから作ったオガ炭で煙、においとも問題ありませんでした。

item.rakuten.co.jp■炭おこし一式
 うちはこういう手のひら焚火台に炭を入れ、ダイソーで売ってるアルコールストーブでチャッカする、という方法に落ち着きました。オール電化でガス台ないですし、ちょうどアルコールが切れるころにはうまいこと着火してます。あと、アルコールですが、普通にマツモトキヨシで売ってました。

一酸化炭素センサー
 一応念のため、と思って購入したこれですが、なんと使い始めたらピーピー鳴りまくり。値も「人間なら短時間でヤバイゼ」レベルな濃度に一気に上昇。一応1種換気がついている家なんですが...。しかたなく窓を開けて小型のファンで送風するという、暖房器具としては台無しな状態に。

 で、実際使ってみて、一番いい感じだったのはモチ&ノリですね。あとスルメなんかも良しです。勝手にイメージが膨らんでおでん鍋なんかも載せてみたのですが火力が足りず冷めてしまいました。あと、肉、魚などの類は油がはねて無理です。最初のリンクのかたは、そういう細かいことは気にされないのかもしれません。しかしまあ、こういう生活に何の役にも立たないグッズを活用すると、すこし生活が豊かになった気がしますね。ビバ無駄。